偽薬と分かっていて効くのはなぜか
一昨日ネットに上がっていた記事。→「病は気から」のプラセボは実際に「薬効」があった。条件づけにより薬を投与せず完全にがんが消えたマウスも【橘玲の日々刻々】」(ZAi ONLINE 3月19日)
「この薬を飲めば治る。症状が改善する」と思って服用すれば、薬の成分なんてこれっぽっちも入っていなくても効くことがある。これだけでも不思議なのに、実は「この薬はプラセボ(偽薬)」と分かった上で服用しても、効果が出ることがある……。
一体、人間の脳ってどうなっているのか、不可解すぎます。いや、記事にはマウスの例も挙げられているので、不思議なのは生物全般なのでしょうか。
記事には、以前見たドキュメンタリー「プラシーボ ニセ薬のホントの話」(イギリスBBC制作。2017年にNHKで放送)で紹介されていた研究も複数取り上げられていました。
※以前ブログで紹介しています。→「プラシーボ」
コロナワクチンのノセボ効果?
でも「ノセボ」については初見で、興味深く読みました。
ノセボ効果は、医療者へ不信感を抱いていたり薬は毒だと思っていると、薬の効果が減少したり副作用が強く出るというもの。
日本では新型コロナウイルスワクチンの医療従事者への先行接種が2月17日から始まったが、ワクチンを接種したくないという声を結構聞きます。
名古屋でも先月2月に「新型コロナウイルスワクチン接種に関するアンケート」というアンケートを取っていた。
結果は、「あまり接種したくない(7.2%)」「絶対に接種したくない(19.3%)」を合わせると26.5%(4人に1人強)。理由としては、接種後の副反応への心配や、ワクチンの安全性、有効性への疑問が挙げられている(きっと全国でも同じような傾向だと思う)。
日本では世界のワクチン接種国と比べて副反応が出る人が多いと聞くが、ワクチンに懐疑的な人が多数いるため、ノセボ効果がより強く出ているということなのでしょうか。
2021年3月20日(土曜)
〇体重 51.1 〇BMI 19.4 〇体脂肪率 28.6
■朝
豆乳、野菜ジュース
■お昼
カップ麺(ネギ)、ほうれん草のおひたし(くるみ)、レンコンと人参のきんぴら(ごま)、キムチ納豆(ネギ)、はっさく
ローリングストック用のカップ麺。賞味期限は過ぎていますが、全然平気
■お八つ
コーヒー、飴。抹茶、クッキー
■夕飯
雑穀入りご飯100グラム、中華スープ(ワカメ、エノキダケ、シメジ、スナップエンドウ)、肉抜き酢豚(タマネギ、ニンジン、ピーマン、タラの天ぷら)、じゃこおろし、はっさく
タラの天ぷらは以前揚げて冷凍しておいたもの
2021年3月21日(日曜)
〇体重 50.9 〇BMI 19.3 〇体脂肪率 28.1
■朝
豆乳、野菜ジュース
■お昼
バタール3切れ、シチュー(タマネギ、ニンジン、ジャガイモ、シメジ、イカ)、サラダ(フリルレタス、金時豆、ちりめん、ラディッシュ、ゆで卵、くるみ。岩塩、黒胡椒、オリーブオイル)
バタールの残りは冷凍庫へ
■お八つ
コーヒー、飴。抹茶、クッキー
■夕飯
雑煮(切り餅2個。干しシイタケ、エノキダケ、小松菜、かまぼこ)、厚揚げとピーマン(しょうが)、レンコンと人参のきんぴら(ごま)、はっさく
厚揚げとピーマンはフライパンで焼いています
コメント
プラセボ効果は知ってましたが、ノセボ効果っていうのもあるんですね。
子宮頸がんワクチンの時に、具合が悪くなる少女が続出して中止になってしまいましたが、あれもそうだったのかも?と思いました。
脳って本当に不思議ですね。
脳からの指令でいろんな物質を出すので、ルルドの泉で難病が治る人がいるのもそういうメカニズムなんでしょうか。
それにしてもマウスにも効くって?人間が知らなかっただけで、動物も想像以上に高度な脳のメカニズムを持ってるのかもしれませんね。うちのトンちゃん見ても、人間を騙したり、取引したりしますからね〜(笑)
tontonさん、こんにちは。
>脳って本当に不思議ですね。
ほんとにそうですね。イワシの頭も信心からとか、信じる者は救われるとか言われますが、昔からそういう人(ケース)がたくさんいた(あった)ということなんでしょうね。
ワンちゃんも、(自分が楽して)生き延びるために、人間をコントロールするすべを身に付けてきたのかも(笑)。
子宮頸がんワクチンはどうなんでしょうね。女の子たちはもともとワクチンに対して何の偏見もなかったはず。でも、接種後いまだにひどい副作用に今も苦しめられている女性がいることを思うと、かわいそうでなりません。